文献紹介 時事ネタ

やっぱりフェイスシールドだけではダメ!

こんにちは😃
のこりはあと1日です!
ここまできたら大丈夫だと思ってます😆👍
薬剤師の岩出です!
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

年末は、色々と情報の発信源が止まるのでネタが無くなるかな~と心配していましたが、何とかなりそうです!😅

 

フェイスシールド ほぼ意味ない!

以前、「フェイスシールドとフェイスマスク ほぼ意味ない!」で、下の図をご紹介しました!
皆さん知っておられると思います。

富岳を用いてシミュレーションを行った結果で、フェイスシールドはほぼ意味がないことが示されました。
テレビでは、フェイスシールドやマウスシールドを着けて、めちゃくちゃしゃべってますよね😅

この時にもフェイスシールドのことについて書きましたが、今回、論文としてフェイスシールドのシュミレーションについて発表されていたので、ご紹介したいと思います。

 

Effect of sneezing on the flow around a face shield

ご紹介する論文はこちら👇

Effect of sneezing on the flow around a face shield
くしゃみがフェイスシールドの周りの流れに及ぼす影響

いつも言っていますが、詳しくは参考資料にURLを載せているので、そちらをお読みください!

今回の研究では、フェイスシールドを装着した医療従事者が、1m離れた場所から患者さんのくしゃみにさらされた場合のウイルス感染のリスクを調べることを目的に調査(シミュレーション)されています。

フェイスシールドを着けていたら、シールドで守られると思いますよね?
しかし、くしゃみの勢い(気流)は、まっすくフェイスシールド向かうわけではありません。

そこで本研究では、くしゃみの流れによって発生するフェイスシールド付近の渦輪構造(専門的にはボルテックス・リングというようです)をシミュレートしています。

上の図を簡単に説明をすると

まずくしゃみをすると、くしゃみは高速の流れを発生させ、渦輪を発生させます(a)

次に、この渦輪は前進しながら、上方に向きを変えます(b)
また、この渦輪の後方には他にもいくつかの渦輪が発生しています。

そして、(c)に示すように、フェースシールドの上部に到達します。
後方で発生していたリングは、徐々に下方に移動し壊れながらシールドの下端に達します(d)
この渦輪の破壊により、シールド使用者の喉近傍の流れは強く乱されます(d)

渦輪は小さなサイズの粒子、つまりくしゃみ液滴やエアロゾルを捕捉しているので、それらがフェイスシールドの上端と下端に輸送されるということです。
一部の粒子(このシミュレーションでは、放出された液滴の4.4%)がフェイスシールドの内側に入り、鼻付近に到達したことも確認されています。

患者さんのくしゃみによって発生した渦輪がフェイスシールドに到達する時間が、呼吸の吸入タイミングと同期している場合、フェイスシールドを着用している医療従事者が、輸送された液滴またはエアロゾルを吸入する可能性があるということです。

やっぱりマスクですよ!マスク😷😷

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
Effect of sneezing on the flow around a face shield

 

<お知らせ>
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