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うんちに注意!

こんにちは😃
さすがに年末は予定が多いのと、来年に向けての準備も進んでおり、ブログを書くのが大変になってきている薬剤師の岩出です😅

もしよければ、お会いした時に「ブログ見てるよ!」と言っていただけたら、調子にノッて頑張れると思うので、宜しくお願いします(笑)
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、その1つの原因として家庭内での感染が指摘されています。
そして、家庭内で注意しなければならない場所は……トイレです!

少し古い報告ですが、ご紹介したいと思います。

 

便中のウイルス量の調査

中国において、新型コロナウイルスが流行し始めた最初の4か月間に、新型コロナウイルスに感染した患者の疾患進行のさまざまな段階でのウイルス量が調査されました。

対象者は、検査室で新型コロナウイルス感染が確認された96人の入院患者(軽度の疾患で22人、重度の疾患で74人)。
データは2020年1月19日から2020年3月20日まで収集されました。

この調査では、呼吸器、便、血清、および尿から可能な限り毎日サンプル(3,000以上)収集し、RNAウイルス量が測定されています。

結果として、ウイルス量の時間変化とウイルス量と疾患の重症度の相関関係も分析されています。

 

便中に長く滞在

喀痰と唾液のサンプルを検査することによって、対象者96人全員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

そのうち、55人(59%)の患者の便と39人(41%)の患者の血清で検出されました。
尿サンプルが新型コロナウイルス陽性だったのは、1人の患者だけでした。

​便検体中のウイルス持続時間の中央値(22日、四分位範囲17~31日)は、呼吸器検体(18日、13~29日:P=0.02)および血清検体(16日、11~21日:p<0.001)よりも有意に長かった(上図)と報告されています。

 

呼吸器検体では、重症患者(21日、14~30日)のウイルス持続時間の中央値は、軽症患者(14日、10~21日:P=0.04)よりも有意に長かったようですが、(上図2つめ)、便と血清検体については、重症度違いによるウイルス持続時間の違いはみられませんでした。

つまり、軽症でも重症でも便中のウイルスの持続時間は同じということです。
重症であれば、症状がでているので隔離されると思います。
ですが、軽症の場合は、ご存知のように症状に現れにくいので、知らない間に一緒に生活をしている可能性もあります。

家庭内の感染対策は難しい面もありますが、トイレの消毒などは小まめにするのが良いかと思います!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
Viral load dynamics and disease severity in patients infected with SARS-CoV-2 in Zhejiang province, China, January-March 2020: retrospective cohort study

 

まだまだ、参加枠空いてますよ~😅
Zoomのウェビナーで行うので、参加者のお顔は映りません!
参加希望の方は、下のボタンを押してくださいね~

 

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