文献紹介

喫煙者は頻尿が多い

こんにちは😃
今週は患者さんが来てくれるかな~と、ほんの少し(本心はめちゃくちゃ)心配している薬剤師の岩出です。
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

現在、参加者が20名となっています!
まだまだ参加者募集中です。
参加費無料、zoomを使ったオンライン説明会です👇

 

喫煙のリスクについては、皆さんご存知だと思います。
脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病、歯周病など、様々な疾患のリスクファクターとなっています。

そして今回、喫煙と頻尿などの排尿障害との関係性についても発表されました!

The impact of smoking on male lower urinary tract symptoms (LUTS)
男性の下部尿路症状(LUTS)に対する喫煙の影響

こちらの文献をご紹介します!

 

喫煙習慣の確認

まずは、現在の喫煙習慣を確認するために、日本人人口の年齢分布に基づいて合計10,000人の男性参加者をスクリーニングしています。

結果、9,042名から回答が得られ、非喫煙者が3,545人(39.2%)、元喫煙者が3,060人(33.8%)、現在喫煙者が2,437人(27.0%)でした(下図)

50歳代が最も喫煙者が多いですね
20歳代は、元喫煙者も少ないです

 

喫煙により排尿症状が悪化

今回研究は、インターネット調査により行われています。
どのように排尿状況を確認したかというと、過活動膀胱症状スコア (OABSS) 、尿失禁に関する国際協議質問票のショートフォーム (ICIQ-SF)、および国際前立腺症状スコア (IPSS)の 質問票を用いて、排尿障害の状況を確認しています。

※IPSS:7点以下 軽度症状、8~19点 中度症状、20点以上 重度症状

 

上図は、喫煙習慣の違いによる年齢群別の過活動膀胱(OAB)の有病率です。

 

もう1つ、切迫性尿失禁の有病率の結果も載せておきます。
他の結果については、参考資料にURLを載せているので、ご確認ください。

①OABSS(トイレが近い)、②ICIQ-SF(尿失禁)、③IPSS(前立腺症状)について、現在喫煙者(①2.54±2.73、②1.98±3.57、③5.75±7.02)と元喫煙者(①2.80±2.52、②1.81±3.10、③6.58±6.96)は、非喫煙者(①1.98±2.40、②1.35±2.90、③4.23±6.33)よりも、有意に高い数値を示したと報告されています。

なので、「喫煙」は排尿障害にも影響を与えるということです。

過活動膀胱、夜間頻尿、およびIPSS8以上の有病率は、年齢とともに徐々に増加しています。
しかし、喫煙が排尿障害に与える影響は、若い人において高い傾向にあります。
若い人は、排尿障害に影響を与える他の因子が少なく、喫煙による影響が大きく出ていると考察されています。

結論は、禁煙しましょうねってことですね(笑)

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
The impact of smoking on male lower urinary tract symptoms (LUTS)

喫煙と排尿障害の関係性に関する大規模調査を実施 喫煙が排尿症状悪化の要因であることを確認(横浜市立大学)

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