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薬局薬剤師の年収1,000万円以上2.3%?

こんにちは😃
薬剤師の岩出です。

まずは、研修会のご紹介です❗️
数少ない日本薬剤師研修センター承認(研修シール発行)のセミナーです。
オンラインセミナーなので、どこからでも参加できます😃
参加希望の方は下👇のイラストのクリックお願いします🙇🏻

日程:6月23日(水)
時間:19時スタート
場所:オンラインZoom
定員:60名
参加費:1,000円

日本薬剤師研修センター1単位です
ご参加お待ちしております🙇🏻

 

本日は、Twitter上でもよくアップされている「第9回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」の内容について、ご紹介したいと思います。

今回の発表内容で一番の関心事は「薬剤師の平均年収488万円、1,000万円以上は2.3%」という部分だと思います。

 

調査背景

まずは、どのような背景で行われた調査なのでしょうか?
年収の調査については、「薬剤師の働き方に関する調査 」に分類され、『全国の薬局、医療機関(病院、診療所)及び各施設に従事する薬剤師等を対象に調査を実施した。』となっています。

 

調査票を配布した薬局数は5,564薬局(約9.2%)で、回収できた薬局数は1,472(約2.4%)です。
薬局薬剤師数でみると、配布した薬剤師数は30,460人(約15.2%)で、回収できた薬剤師数は5,178(約2.5%)です。

ここに出てくる「薬剤師の働き方に関する調査」に関する結果は、3%にも満たない薬局、薬局薬剤師のデータからできているということです。

 

薬局薬剤師の年収は?

公表されているスライドをそのまま載せています。

薬局薬剤師の平均年収は488万円だそうです😅
ただし、調査対象は常勤薬剤師及び非常勤薬剤師となっています。

今回の調査結果で「薬剤師の勤務形態」に関するデータもあり、そこでは「常勤が73.1%、非常勤が25.7%」とあります。
今回の調査では、薬局薬剤師の1/4がパート薬剤師であり、パート薬剤師は正社員薬剤師よりも給与が低い傾向にあるので、パート薬剤師を入れると平均年収は低く計算されるのでは、と皆さん思っていると思います😩

年収1,000万円以上の薬局薬剤師もいるんですね!
この1,000万円の薬剤師は、どのような立場(管理薬剤師、薬局長、経営者 etc)の薬剤師なのでしょうか?

 

病院薬剤師の年収調査の結果も載せました!
平均年収は512万円です❗️

「薬剤師の勤務形態」で、今回の調査における病院薬剤師は92.7%が常勤であり、調査対象者数は少ないですが、今回の調査対象者の平均年収としては、参考にできる数字だと思います。

 

今回の調査について

まず、調査数が少ないと思います。
どの程度の位置づけなのか分かりませんが😅、大々的に行っている検討会だとすると、調査数が少ないんじゃないかな~と思います。

薬局数も薬局薬剤師数も全体の2%台ですもんね…

地域もどこか分かりませんし
地域によって給与の違いはあるでしょうから

それと、薬剤師を「薬局薬剤師」と「病院薬剤師」の2つ分けているだけで(正確には、常勤と非常勤にも分けています)、年齢や薬剤師歴などでは分けていない。

今回の調査が、極端に言うと全員新入社員なら、年収418万円は高いでしょうし、全員が10年以上の薬局薬剤師なら低いのかもしれません。
調査では年齢などの項目もあったんのでしょうが、公表されているデータでは分かりません。

私のような薬剤師が言うのもなんですが、期待したデータではなかったですね😅
今回の結果が、変に利用されないことを願っています…

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
第9回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会資料(令和3年6月4日)

薬局数が初めて6万軒を突破

平成30(2018)年 医師・歯科医師・薬剤師統計の概況(厚生労働省)

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