時事ネタ 保険薬局関係

薬剤師は何をする?~重複投与、相互作用の自動チェック~

こんにちは😃
何か強みを持たないといけないな~と考えていますが、振り返るとコレ!といって何も持っていない薬剤師の岩出です。
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

誰しもが想像していたでしょうし、今回のオンライン資格確認で始まるだろうと思ったはず
処方内容の重複投与、相互作用の自動チェック❗️

いよいよ始まります

 

電子処方箋の議論

第5回健康・医療・介護情報利活用検討会が開催され、電子処方箋の仕組みの構築について議論されました。

電子処方箋は、オンライン資格確認等システムを基盤とする仕組みであり、オンライン請求ネットワークのほか、当該システムで管理されるマスタデータ(医療機関、医薬品等)を活用することができます。

その上で、処方箋の電子化でどのようなメリットが出せるのかを話し合うというのが目的です。

「システムで管理されるマスタデータ(医療機関、医薬品等)を活用することができる」ということは、リアルタイムで過去の処方内容をチェックできるということです。

 

リアルタイムで情報共有

今回の議論では、色々な意見が出ています。
ただし、電子化になったから何でもありではなく、基本として、患者さんの同意を得たうえで他の医療機関や薬局の処方/調剤情報を閲覧できることとする。となっています。

これは大前提ですが、その上で、以下のようなことが検討されています。

①電子化された(複数の)処方情報をリアルタイムで共有し、飲み合わせ確認や適正服薬の指導、実効性のある重複投薬防止等(多剤等による有害事象の防止等)に活用できる。
②紙の処方箋にも設けられている備考欄を電子処方箋でも活用して、検査値や病名など、医師が必要と判断した情報が書き込めるような機能を付加する。
③他の医療機関や薬局の処方/調剤情報を閲覧するだけでなく、重複投薬や相互作用等について、チェックを行いアラートを発する機能を付加することとする。
④マイナポータルにおいて、レセプトの薬剤情報とあわせてリアルタイムの処方/調剤情報を確認できることと
する。
⑤API連携により民間の電子版お薬手帳に情報がダウンロードできる仕組みを構築する。

 

これは薬局だけの話ではなく、医療機関にも関係があります。

上の図は、電子処方箋運用の全体イメージです。
医療機関のフローを見ると処方箋発行に「電子処方箋管理サービス」と連携しています。

アメリカでは、日本と違い民間保険が主流です。
民間会社の保険なので、重複処方や不必要な処方薬のチェックをリアルタイムで行い、保険適応の薬を決定していました。
その保険会社とのやり取りも薬剤師の仕事と説明していただきました(今はどうなのか分かりません😅)

仕組み上は、アメリカと同じことができるということですよね…
仕組み上の話ですので、するかしないかは人間が決めることです。

案としては出ています👇

 

薬剤師は何をするの?

で、薬局薬剤師は何をしますか?
オンライン資格確認と電子処方箋が始まって、見事にコラボレートしたら…

患者さん来局

患者さん自らマイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーで読み取る

マイナンバーカードに埋め込まれているデータと顔写真により本人を確認(保険資格確認)

電子処方箋により、処方内容を自動的に入力

処方内容取り込み時に、自動的で重複投薬や相互作用のチェック(アラートで通知)

自動調剤(ピッキング、散薬、水薬、一包化)スタート

鑑査機器によるチェック

各処方薬について、指導内容が自動的にポップアップされる

となったら、どこで薬剤師は介入しますか?
今、薬局の機械化の話をよく聞きますが、規模の大きい薬局でも、少ない人数の薬剤師で運営できるようになるでしょう。

コロナウイルス発生以降、ウチのような小さな会社にも「正社員の薬剤師いりませんか?」という電話が来るようになりました。
そして、オンライン資格確認+電子処方箋により、より薬剤師の需要が減ることが予想されます。

我が事として受け止め、生き残れるように頑張って勉強します😅

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

 

<参考資料>
第5回健康・医療・介護情報利活用検討会及び第4回医療等情報利活用WG

-時事ネタ, 保険薬局関係
-, , , , , ,

© 2021 岩出賢太郎 薬剤師の“わ” Powered by AFFINGER5

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。