時事ネタ

鳥インフルエンザ ~鳥→豚→人への感染~ その2

こんにちは😃
好きの反対は嫌いではなく、「無関心」といいますよね?
そう考えると、本当に好かれてるな~と思う薬剤師の岩出です(笑)
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

本日は昨日の続きで、鳥インフルエンザについて書きたいと思います。

昨日は、なぜ鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染しないのかについて書きました。
今日は、インフルエンザウイルスの変異についてご紹介します。

 

ウイルスの変異(鳥→豚→ヒト)

鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染しにくい理由の1つとして「温度」があります。

鳥インフルエンザウイルスは鳥の体温に近い42度で効率良く増殖しますが、体温が36度のヒトでは、感染したとしても感染が広がりにくいと言われています。

しかし、鳥とヒトの中間の体温(39度)である豚に鳥インフルエンザとヒトインフルエンザが同時感染した場合、豚の体内で両ウイルスの遺伝子分子が交じり合い、ヒトの体温でも増殖しやすい性質を獲得した新しいウイルスとして生産される場合があります。
これを大規模変異といいます。

この大規模変異が起きると、ウイルスの抗原性が知られていない新型ウイルスとなるため、このウイルスに抗体をもたないヒトの間で大流行を起こす場合があります。

昨日、亜型について書きましたが、144種類の組み合わせがあるので、変異のパターンは沢山あります。

 

もう1つの変異機構

もう1つ連続変異というものがあり、これはヒトの間で流行を繰り返している間に、絶え間なくウイルス遺伝子の変異が起こり、感染流行を起こすことがあります。

これは、ウイルス遺伝子が増殖の際に塩基配列を読んで、同じ遺伝子を増やしていくのですが、この塩基配列の誤読による変異です。

本来は鳥インフルエンザウイルスはヒトに感染しにくいのですが、この変異によって鳥からヒトに直接感染するウイルスになる可能性があります。

2003年以降、 東南アジアや中東・アフリカの一部地域で発見されたA型インフルエンザウイルス( H5N1 亜型)というウイルスは、豚での感染確認例はなく(WHO報告)、鳥からヒトの間の直接伝播が起こったと報告されています。

コロナウイルスも気温の低下により感染の危険性が増して、そこにインフルエンザの流行時期がやってくる…
そちらも殻をもつウイルスなので、アルコールが有効です。
まずは、アルコールとマスクによる予防を徹底していきましょう!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

 

<参考資料>
鳥インフルエンザウイルス, 鈴木康夫

-時事ネタ
-, , , ,

© 2021 岩出賢太郎 薬剤師の“わ” Powered by AFFINGER5

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。