時事ネタ

鳥インフルエンザ ~鳥→豚→人への感染~

こんにちは😃
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凄い❗️業界のリーディングカンパニーは違いますね~😆
歩みは亀ですが、着実に進んでいきたい薬剤師の岩出です。
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

店舗のテレビを見ていると、このようなニュースが流れていました。
『香川の養鶏場で鳥インフルエンザ 約33万羽殺処分へ 今季全国で初』

コロナウイルス感染の第3波の発生が危ぶまれる状況で、鳥インフルエンザの感染です。

鳥インフルエンザは人には感染しないと言われますが、見つかったら大騒ぎになるのはなぜか?
鳥インフルエンザについて、本日はインフルエンザの種類について、明日はインフルエンザの感染について書きます!

 

インフルエンザウイルスは何種類存在するの?

インフルエンザウイルスについて、「H5N1」などという言葉を聞いたことがあると思います。
このH5N1とは何か?

インフルエンザウイルスの膜には、HA(ヘマグルチニン)とNA(ノイラミニダーゼ)呼ばれる2種類のスパイクがあります。

コロナウイルスも同じですが、ウイルスに存在しているスパイクが宿主(ヒトなど)の細胞のレセプターと結合します。
詳しくはこちらのブログを→「ドラッグリポジショニングっていうんですね」

宿主と結合するためのスパイクがHAで、増殖したウイルスが体中で広がるためにスパイクがNAです。
なので、インフルエンザウイルスの感染にはこの2つのスパイクが関係しています。

このHAとNAが1種類ずつしかなければ、薬ですぐに対応できます。
現に、インフルエンザ治療薬があります。
問題は、HAとNAには亜型が存在します。

HAは16種類、NAには9種類が知られています。これらを組み合わせると16X9=144種類の組み合わせるができます。
その1つが「H5N1」です。他にもH3N2なんてのもあります。
どの亜型が流行するかは分かりませんが、全ての亜型がカモなどの野生水鳥に貯留されていると言われています。

 

人にも存在する鳥インフルエンザが結合するレセプター

鳥インフルエンザがヒトに感染しないと言われる理由の1つとして、先ほどのスパイクが関係しています。

鳥インフルエンザと人に感染するインフルエンザでは、結合するレセプターが異なるということです。
これを宿主認識特異性というようです。

 

ヒトのレセプターは、鳥インフルエンザのスパイクが結合できるレセプターではないので、細胞内に取り込まれず、ウイルスが増殖しないということです。ウイルスを取り込もうが、ウイルスが増殖できなければ問題はありません。

しかし、ヒトの気道の深部や肺には鳥インフルエンザが結合できるレセプターが存在することが明らかとなりました。
そのため、高濃度に直接ヒトへ曝露された場合、感染が成立することがあるようです。

しかし、日本のような屋根付きの大型鶏舎内では、このような感染は起きないようです。感染が起きるのは、東南アジアのような家の裏庭にある屋根なしの鶏舎で少数のニワトリを買っているような環境にある場合のようです。

 

ここまでの話だと、鳥インフルエンザが見つかると、なぜあんなに大騒ぎするのって思う方も…いないですよね😅
ご存知だと思いますが、明日のブログの振りとして不思議に思ってください(笑)

明日は、インフルエンザウイルスの感染変異について書きたいと思います!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

  

 

<参考資料>
鳥インフルエンザウイルス, 鈴木康夫

 

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