時事ネタ

さすると痛みがやわらぐ?

こんにちは😃
本日はブログのアップが遅くなりました~(誰も気にしてないと思いますが😅)
現場に入って仕事をしているとなかなか時間が作れないのですが、自分で決めたルールなので、やり遂げたいと思っている薬剤師の岩出です!
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

本日は、ネットニュースに載っていたこんな話
「さすると痛みがやわらぐ」

「痛いの痛いの飛んでけ~」って、子供の時に母親やおばあちゃんにしてもらった経験ありますよね?
大きくなって「そんなん嘘やん」って思ってましたし、今も思っていますが
このことに関しては、色々な報告があるんですね~知りませんでした(笑)

痛みのメカニズムとともに、ご紹介したいと思います。

 

痛みのメカニズム

中学生の理科でも習いましたよね!痛みの伝達については

痛みの刺激を受けると、その刺激は(末梢)神経によって脊髄を通って脳に伝わります。
しかし、この刺激の情報がすべて脳に伝わるわけではないようです。

痛みの制御に関する学説について、MelzackとWallが1965年にScience誌に発表した「ゲートコントロール説」という考えがあります。

 

ゲートコントロール説

簡単な図を作ってみましたので、上の図を使ってご説明します。

痛み(強い)の刺激情報は、細い神経線維を通って脳に伝えられます。しかし、痛みの刺激でも弱い刺激(さする、圧迫する)は、太い神経線維によって伝えられます。

「ゲートコントロール」という名前がついているように、痛みをコントロールしている役割=門番のような細胞がいます。
それが、上の図の膠様質(「こうようしつ」と読むそうです)という部分です。
図の通り、膠様質は2つの神経線維に対して抑制的に働いています。

この膠様質が、痛み情報の脊髄への伝達をコントロールしています。

通常の痛み(強い)刺激は、細い神経線維を通ります。そして、T細胞を刺激して興奮させ、その興奮が一定以上を超えると脳に痛み情報が伝えられます。

え?門番の膠様質は働かないの?って思いますよね?
思ってください(笑)

図を見ると細い神経線維は、膠様質に対して抑制的に働いています。
つまり、膠様質がゲートを閉める能力を低下させます。
よって、痛みの情報がT細胞に達してしまうのです。

 

なぜ、さすると痛みがやわらぐのか?

さするとなぜ痛みがやわらぐのか?

「さする」、「圧迫」についても、弱い刺激として太い神経線維を通じて情報が伝達されます。

図を見ると太い神経線維の刺激情報は、門番である膠様質を促進するように働きます。
膠様質はゲートを閉める働きをする細胞なので、ゲート閉める=痛みの伝達を止めるという流れになります。

そうなんですね~知りませんでした😅
ですが、このゲートコントロール説は1965年から言われていたということなので、すごいですね!

痛みに関係なく「さする」行為って、微笑ましいですよね~
プラスして痛みもやわらぐなんて、なんて素晴らしいでしょうか❗️

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

<参考資料>
Pain mechanisms: a new theory

 

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