時事ネタ

V-SYS(ワクチン接種円滑化システム)

こんにちは😃
昨日、今年最後の会議を行い、来年の目標や会社の戦略について話しました。
ウチの相方が考えてくれたのですが、「地域密着」「小規模薬局」「成果主義」を掲げる当社に合ったアイディアだと思います。
私の一緒になって取り組みます!薬剤師の岩出です。
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

昨日の続きで、新型コロナウイルスワクチンの接種体制・流通体制の構築について」の流通の部分についてご紹介します。

 

ワクチンの確保状況は?

現在、ワクチンはどの程度確保できているのか?
ワクチン争奪戦で書きましたが、各国がワクチンの確保に力を入れています。

現在の状況が報告されています。

正式契約を締結したもの→モデルナ社との契約
(モデルナ社のワクチンについてはこちらを→モデルナワクチン94.5%有効モデルナ なぜ安定なのか?

来年上半期に4,000万回分、来年第3四半期に1,000万回分の供給を受けることについて契約を締結。
契約を結べているのは、この5,000万回分だけになります。
6月までで言えば、2,000万人分だけです(オリンピック大丈夫かな?)

 

協議・合意が公表されているもの→ファイザー社、アストラゼネカ社

ファイザーについては、来年6月末までに6,000万人分(1億2,000万回分)のワクチンの供給を受けることとなっています。
最終の契約については、今後行います。となっています。

アストラゼネカとは、来年初頭から1億2,000万回分のワクチンの供給で、そのうち3,000万回分については来年の第1四半期中に供給をうけることとなっています。
これについても、最終の契約については今後です。

合計すると、5,000万回分+1億2,000万回分+1億2,000万回分で、2億9,000万回分(1億4,500万人分)となり、全日本国民が接種できるだけの量を確保する方向には進んでいるということです。

 

保管温度

一番の課題は、皆さんご存知のように「保管温度」です。
上の図で分かるように、-75℃とか-20℃どか、保管が難しい。

この保管に関して、医療機関で冷凍保管が必要なワクチンを適切に保管できるように、-75℃のディープフリーザーを3,000台、-20℃のディープフリーザーを7,500台確保するとなっています。


上の図は、-80℃タイプのフリーザーですが、楽天で446,600円で売られていました。

 

例えば、ファイザーのワクチンは、下図のように医療機関に届きます。

「保冷ボックス+ドライアイス」での保管で、配送から約10日程度の保管が可能のようです。
しかし、10日間しか保管できないので、一度に供給される約1,000回分の接種を10日間で行わないといけません。

そこで、ワクチン接種は原則予約制となっています。

 

ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)

現在、自治体、医療機関、卸等の関係者間でワクチン配分などの情報伝達を行うためのシステム(V-SYS)の構築を行っているようです。

国・都道府県・市町村が、ワクチン等の割当量を調整する。
卸業者は、割当量に基づき各医療機関等にワクチン等を配送する。
医療機関等は、接種実績やワクチン在庫量を報告する。
国・都道府県・市町村が医療機関の在庫状況を確認し、割当量を調整、という流れになっています。

そして、接種を行う医療機関等の情報を国民がタイムリーに把握できるよう、V-SYS登録情報に基づき公開されます。

接種希望者は、居住地でワクチン接種を受けられる医療機関は①どこにあるのか、②どのワクチンを扱っているのか、③予約受付状況を確認し、予約するという流れになるようです(詳しくは、参考資料をご確認ください)

ワクチンを打てるとなっても、実施は来年。
自粛要請が延長されたりもしていますが、今年の年末はどうなるのでしょうか…

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
第42回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 、第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会

 

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