時事ネタ

実効再生産数

こんにちは😃

色んなお仕事がありますが、基本はお客さんに対してどれだけお役立ちできるか?
当然仕事なので報酬が発生しますが、大事なのはどのタイミングでそれを受け取るか
綺麗ごとですが、私はそれが”うしろ”に来るのが良いと考えています。
その結果、ボランティアみたいな仕事が多くなっている薬剤師の岩出です🤣

今年はブログの毎日更新を目標に頑張ります❗️

連日、コロナウイルスの感染者に関するニュースが流れています。
今日(8/15)も東京都では300人超とニュースが出ていました。

批判を恐れずに言うと、単純に検査数が増えたら、感染者数も増えますよね
当然、それだけではないですけど、母数が増えたら確率論的に増えます。

そこで、検査数や陽性率の状況を見てみたいと思います。

 

検査人数と陽性率

東京都のデータを見ると、検査人数(7日間移動平均)と陽性率は以下のようになっています。

8月13日:3,737.1人(6.1%)
8月12日:3,983.1人(6.4%)
8月 7日:4,663.0人(6.9%)
7月31日:4,566.6人(6.6%)
7月12日:2,917.9人(6.0%)

7月の中旬からは陽性率が6%台で進んでいます。
でも、検査人数が違うので、感染者数(陽性者数)も増えたり、減ったりしますよね!

 

大阪府の陽性率(7日間移動平均)は

8月15日:8.5%
8月12日:9.3%
8月 7日:9.2%
7月31日:9.9%
7月12日:3.6%

大阪府は東京都よりも陽性率が高いですね
これをどのように判断したらよいのか?
山中伸弥先生が紹介されている「カリフォルニア州のモニタリング基準」を用いると

Case rate (per 100,000) >25 AND testing positivity >8.0%
過去2週間の人口10万人当たりの新規感染者数が25以上で、かつ過去1週間のPCR検査の陽性率が8.0%以上を満たしたCountyでは、厳しい経済行動制限をとっているようです。

陽性率だけで判断してはいけないんですが、陽性率だけに注目すると、大阪は現在8.0%を超えています。東京都は超えていません。

大阪府は感染者情報をExcelデータで提供しており、簡単に計算できるので過去2週間の人口10万人当たりの新規感染者数を計算してみると

人口10万人当たりの新規感染者数(14日間移動平均)
8月15日:27.72人/10万人
8月12日:28.64人/10万人
8月 7日:28.12人/10万人
7月31日:20.54人/10万人
7月12日: 2.33人/10万人

8月に入ってから25を超えています。
東京都よりも大阪府の方が問題だということですね。

 

実効再生産数

でも、報道では首都ということもあるのか、東京都の感染者数ばかりを出しているように感じます。

数字も大きいのでインパクトもあるのでしょうか?
そこで、多くの方が言われていますが、感染者数よりも見なくてはいけない数字が実効再生産数です(今さらですが😅)

実効再生産数(Rt)は、一人から何人に感染が広がるかを示す数値で、“1”未満を維持することが目安になります。

8月6日、厚生労働省に助言を行っている新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(専門家会議)が開かれ、実効再生産数が示されていました。


最近、感染者数が問題になっていた沖縄は3.2です。
それに比べて関東は1.1、関西は1.6です。
各都道府県単位ではないので、東京都、大阪府で見ると高いのかもしれませんが、沖縄県は沖縄県だけですもんね!

(宮古島とか石垣島とかはいるか…)

テレビは視聴率を稼ぐために必死なんでしょうが、一般市民に大きな影響を与える立場である事を認識し(認識してるからこそ、不安を煽ってるんでしょうが…)、もう少しこちらが選択できるくらいの情報は発信するべきだと思います。

悲しいことに、信頼できる情報入手元としてテレビは圧倒的な影響力を持っていますので
詳しくはこちら→8月11日ブログ「全国健康意識・実態調査」

せめて、陽性率だけではなくて、検査数と陽性患者数を出して欲しいですね~

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

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<参考資料>

新型コロナウイルス感染症対策サイト(東京都)

モニタリング指標に係る状況について(大阪府)

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

California Department of Public Health, County Data Monitoring Step 1: Active Data Monitoring

第5回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(8月6日)資料2-2(実効再生産数)

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