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3大学で薬学部新設

こんにちは😃
昨日、尊敬する薬剤師の先生からブログやYoutubeについて誉めていただき浮かれている薬剤師の岩出です😆
単純なんですぐに喜びます(笑)

今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

こちらのブログ→薬学部定員割れでも書きましたが、3大学の薬学部設置が決定しました(1つは統合です)。
肌感覚として、コロナウイルスの影響で薬剤師が余りだした感があり、薬剤師の需要予測でもそのようなデータが出ています(詳しくはこちら→薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会

 

薬学部開設大学は?

 

今回は、新設で和歌山県立医科大学、湘南医療大学の2大学、そして統合で大阪医科大学の1大学です。
大阪医科大学は統合により「大阪薬科大学」が消えることになります。

湘南医療大学については、沢山の附帯事項があります。
県内の薬剤師が不足する地域への人材の輩出という本学科の設置に係る社会的ニーズに対応するため」とあり、詳しくは分かりませんが、薬剤師不足の地域へ輩出する薬剤師を育てることを設立要件に入れているんだろうと思います。

薬剤師の偏在についても問題となっており、薬剤師の卒後臨床研修(病院研修)を義務化しようという話も出ています。

神奈川県の横浜市なので、薬剤師が不足しているのかな~と思いましたが、そのような理由のようです。
その他にも沢山の附帯項目がありますので、読むと面白いですよ!

 

 

薬学部がない県は薬剤師が不足傾向

上の図は、第3回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会で出された資料のデータで、各都道府県の病院薬剤師(常勤)の充足率を表しています。
このデータから、薬学部がない県ではある都道府県に対して充足率が低い傾向が認められた。との考察されています。

神奈川県にはすでに横浜薬科大学がありますが、充足率は低いデータが出ているので、今回の湘南医療大学の薬学部新設が認められたと思います(附帯事項の条件もふまえて)

 

和歌山は薬学部が無く、そして充足率も90.6%です(意外と充足率が高いなと思いました)

上図は、都道府県内に薬学部がある場合とない場合での、病院に就職した常勤薬剤師の属性(地元か他県出身か)について調査したデータです。
薬学部が都道府県内にある場合は、その都道府県内の病院に就職する薬剤師の5割が他県から来た薬学生のようですが、薬学部が都道府県内にない場合は、地元の薬学生が9割を占めるようです。

薬学部が無い県は人口が少ない都道府県であることが多く、他県の薬学生の就職が1割未満となると、薬剤師の確保は非常に難しくなると思います。
これらの事情もあり、薬学部が無い都道府県は、自都道府県内に薬学部を創りたいのだと思います。

 

全体としては薬剤師は余りだしている傾向にあり、また薬学部へ行く学生も減っている(定員割れ)傾向にあります。
そうなると、今後は閉鎖する薬学部も出てくるのでは…

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
令和3年度開設予定の大学等の設置に係る答申について(令和2年10月22日)

第3回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(ペーパーレス・Web会議)資料

第3回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会, 資料3 武田構成員提出資料

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