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薬剤使用期間中の患者フォローアップの手引き(第 1.0 版)

こんにちは😃
薬剤師の岩出です🤣
今年はブログの毎日更新を目標に頑張ります❗️

服薬期間中のフォローアップについて、改正薬機法において義務化されたことは、以前のブログで書きました。

改正医薬品医療機器等法(服薬期間中のフォローアップ)

その服薬期間中のフォローアップについて、日本薬剤師会より薬剤使用期間中の患者フォローアップの手引き(第 1.0 版)というものが出ました。

 

中身を抜粋してご紹介します。

まず、この文章が大事だと思います。
薬剤使用期間中の患者フォローアップについては、本会として従前より薬剤師の基本業務と認識しており、本会制作の調剤の規範書である「調剤指針」でも既にその考え方を示している。また、2015 年10 月に厚生労働省が公表した「患者のための薬局ビジョン」でも言及されているところであり、決して新たな概念ではない。

あくまで、今まで取り組んでいることなんです。
決して、特別な事ではない。ということです。

「フォローアップ」という言葉ですが、辞典でも〈患者〉の健康管理を続ける、継続管理するという意味で掲載されているんですね

 

このフォローアップで出てくる、必ず出てくる議論が「いつやるの?」ということです。

これについては、「調剤した薬剤の適正な使用のため必要があると認める場合には」と改正薬機法の中で示されています。

こんなの、明確に示せないですよね?
示せるなら、薬剤師いらなくないですか?

私は詳しくないですが、何かのシステム組んで、例えば

「新規のハイリスク医薬品が処方された患者」、「【残薬あり】とチェックされた患者」をピックアップ

自動的にLINEでメッセージ送る

問題なしはOK、問題ありは薬剤師に繋げる

にしたらどうですかね?(するんでしょうけど、どこかの会社が出すんじゃないですかね)
まぁ~でもやらないよりは良いし、書きながら問題なさそうって思ってきた(笑)

 

患者等への確認方法について、電話だけではなく、電子お薬手帳やSNS などICTの活用についても記載されています。
LINEを使用したフォローアップ事例も報告されてますよね

また、患者への確認事項の例が示されています。
・薬剤等の使用状況(残薬の状況を含む)
・使用中の薬剤の効果
・薬剤使用中の体調の変化
・ 患者基本情報の変化
・併用薬や食品・嗜好品との相互作用による影響
・生活機能への影響
・生活の特性の変化
・使用中の薬剤に対する意識(先入観、不安感等) 等

 

記録について

患者に確認した事項、薬剤師が分析・評価した結果と対応(患者への情報提供・指導)等については、調剤録に記載する。(薬剤師法第28 条第2 項)。
ただし、この「調剤録への記録」については、調剤録に限定せず、薬歴で適用されることになると思いますが、ここにはその記載はありませんでした。

第二十八条(調剤録)について

以前までは、

薬局開設者は、薬局に調剤録を備えなければならない。
2 薬剤師は、薬局で調剤したときは、調剤録に厚生労働省令で定める事項を記入しなければならない。ただし、その調剤により当該処方せんが調剤済みとなつたときは、この限りでない。
3 薬局開設者は、第一項の調剤録を、最終の記入の日から三年間、保存しなければならない。

となっていましたが

薬局開設者は、薬局に調剤録を備えなければならない。
2 薬剤師は、薬局で調剤したときは、調剤録に厚生労働省令で定める事項を記入しなければならない。ただし、その調剤により当該処方せんが調剤済みとなつたときは、この限りでない。
3 薬局開設者は、第一項の調剤録を、最終の記入の日から三年間、保存しなければならない。

と、ただし書き以降が削除されました。

これは、調剤録を記録資料として保管しなさいということです。

 

そうは言っても、正直に思うことは頻度程度が課題ですよね

日々の外来業務に影響が出てはダメですし
まだまだ課題はありますが、、第1.0版とあるくらいなので今後まだまだ出るでしょうし、その点についてどのように示されるのか楽しみにしています❗️

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

 

<参考資料>

薬剤使用期間中の患者フォローアップの手引き(第 1.0 版):日本薬剤師会

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