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地域連携薬局の基準 その3

こんにちは😃
薬剤師の岩出です。
薬局の経営となると、薬学以外の知識が必要になるわけで
な~んにも知らな私は、悪戦苦闘しています!

久しぶりにYouTubeをアップしました👇

 

今回は、地域連携薬局の基準の第3弾!ということで、、新法第6条の2第1項の残りの 第3号(薬局の業務体制)と第4号(薬局の指導体制)についてご紹介します。

 

新法第6条の2第1項 第3号(薬局の業務体制)と第4号(薬局の指導体制)

まずは、条文にどのように書かれているかご紹介します。

新法第6条の2第1項 第3号(薬局の業務体制)は?
「三 地域の患者に対し安定的に薬剤を供給するための調剤及び調剤された薬剤の販売又は授与の業務を行う体制が、厚生労働省令で定める基準に適合するものであること。」

新法第6条の2第1項 第4号(薬局の指導体制)は?
「四 居宅等における調剤並びに情報の提供及び薬学的知見に基づく指導を行う体制が、厚生労働省令で定める基準に適合するものであること。」

第3号は薬局の機能的や薬剤師の業務に関する内容で、第4号が在宅における指導状況等について書かれているのかなぁ~と思います。

 

 

第3号(薬局の業務体制)

ここでは「無菌製剤処理」「地域包括ケアシステムに関する研修」の2つのキーワードについて、ご紹介したいと思います。
これ以外にも沢山のことが書かれていますが、それは各自で読んでいただければと思います!

 

①無菌製剤処理
厚生労働省令で定める基準の1つとして、無菌製剤処理を実施できる体制(他の薬局の無菌調剤室を利用して無菌製剤処理を実施する体制を含む。)を備えていることがあります。

少しハードルが高い項目だと私は思いますが、皆さんはどうでしょうか😆?
パブリックコメントでも、この点については厳しいという意見があげられていたようですが、今回はこの項目が入りました。

しかし、この無菌製剤処理については、自薬局での実施体制と他薬局の施設の共同利用に加えて、パブリックコメントの回答では以下のような条件も含まれるようです。

「日常生活圏域(中学校区)及び近接する日常生活圏域に、無菌製剤処理が可能な他の薬局が存在しない場合等には、適切な薬局を紹介すること等の対応でも差し支えないと考えており…」

ん?無菌製剤処理ができる薬局を紹介するだけでいいの…かな😅?

具体的な内容は通知等で示しますとありますが、ここの部分が気になるところですね!

 

②地域包括ケアシステムに関する研修
厚生労働省令で定める業務を行う体制の基準として、当該薬局に常勤として勤務している薬剤師の半数以上が、①継続して1年以上常勤として勤務している、②地域包括ケアシステムに関する研修を修了していることが求められています。
また、実務に従事する全ての薬剤師に対し、1年以内ごとに、地域包括ケアシステムに関する研修又はこれに準ずる研修を計画的に受けさせていること、となっています。

赤字の部分について、パブリックコメントの回答をご紹介します。

 

→地域包括ケアシステムに関する研修を修了
地域包括ケアシステムに関する研修を修了することが求められており、どんな研修が該当するのか?という疑問がありますが、「健康サポート薬局に係る研修を修了したものとして、修了証の交付を受けた常勤の薬剤師の配置をもって当該要件を満たす者として取り扱う」とあり、健康サポート薬局の研修がこの研修の1つに該当するようです。

また、健サポの研修以外にも地域包括ケアシステムに関する研修を実施する団体があると聞いています。

 

→これに準ずる研修
実施主体(薬局内の研修、薬局開設 者が行う研修、外部での研修等)にかかわらず、地域包括ケアシステムに係る内容が習得できる研修であれば対象になりうると考えています、と回答されています。
社内研修で実施すれば大丈夫そうですね!
薬剤師の”わ”でも、これに該当する研修ができたらな~と考えています!

 

第4号(薬局の指導体制)

居宅等における調剤並びに情報の提供及び薬学的知見に基づく指導について、過去1年間において月平均2回以上実施した実績があること、となっています。

健康サポート薬局では、「直近1年間に、在宅患者に対する薬学的管理及び指導の実績があること。」となっており、具体的な数字基準は示されていません。
地域連携薬局では、「在宅医療」がポイントとなってくると思われるので、在宅について具体的な基準が示されたと思います。

 

地域連携薬局は目指したいとは思いますが、なかなか基準のハードルが高いように感じます。
そりゃ~簡単に取得できたら差別化できないですもんね❗️
頑張ります😅

 

 

<参考資料>

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行 規則の一部を改正する省令の公布について(薬生発 0122 第6号 令和 3 年1 月22日)

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」 に対して寄せられた御意見について

地域連携薬局及び専門医療機関連携薬局の認定基準に関するQ&Aについて

 

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