時事ネタ 保険薬局関係

薬局の知事認定制度

こんにちは😃
薬剤師の岩出です❗️

昨年の終わりから本当にバタバタしてまして(と言い訳して)、やっと少しは落ち着いたかな~と
だいぶとブログをサボっていましたので(誰も期待されていないと思いますが😅)、少しずつ再開したいと思います。

今回は、2021年8月1日から施行となっている機能別の薬局の知事認定制度である「地域連携薬局」「専門医療機関連携薬局」について、何回かに分けてご紹介したいと思います。

 

第六条に三条が追加

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律において、新法では第六条のあとに3条(第六条の二、第六条の三、第六条の四)が追加になっています。

その1つ(第六条の二)が地域連携薬局に関する内容となっています。

長いですが、この第六条の二になんと書かれているかというと

薬局であつて、その機能が、医師若しくは歯科医師又は薬剤師が診療又は調剤に従事する他の医療提供施設と連携し、地域における薬剤及び医薬品の適正な使用の推進及び効率的な提供に必要な情報の提供及び薬学的知見に基づく指導を実施するために必要な機能に関する次に掲げる要件に該当するものは、その所在地の都道府県知事の認定を受けて地域連携薬局と称することができる。とあります。

「地域連携薬局」の中にもある言葉ですが、「連携」が1つのキーワードになっています。また情報提供と「薬学的知見」という、理解に難しい言葉も出ています😅
地域連携薬局とはどのような薬局かということの大枠が書かれています。

細かな内容についてみてきます。

 

新法第6条の2第1項第1号(構造設備)

構造設備が、薬剤及び医薬品について情報の提供又は薬学的知見に基づく指導を受ける者(「利用者」という。)の心身の状況に配慮する観点から必要なものとして厚生労働省令で定める基準に適合するものであること、となっています。

適合する基準とは?

①ここで示されている利用者が座って服薬指導等を受けることができる、間仕切り等で区切られた相談窓口その他の区画並びに相談の内容が漏えいしないよう 配慮した設備を有すること。 ② 高齢者、障害者等の円滑な利用に適した構造であること。

ということで、健康サポート薬局でもあった「プライバシーに配慮した相談しやすい構造設備」ということです。

以下、パブリックコメントの内容について、一部ご紹介します。
詳細は各自でご確認ください👇
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000213121

 

構造設備については、あとの「専門医療機関連携薬局」でも“個室その他のプライバシーの確保に配慮した設備”という基準はありますが、そこまで求める設備ではなく、「相談の内容が漏えいしないよう配慮した設備」となっています。

「座って」の項目について、「座って」はプライバシー配慮に関係ないのではというコメントについて、「座って」は、利用者の心身の状況に配慮する観点、と回答されています。

構造設備に関する具体的な内容については、通知等で示します。となっていますので、詳細はそちらを確認しましょう!

 

次回は、新法第6条の2第1項第2号(情報共有)についてご紹介します。

 

 

<参考資料>

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行 規則の一部を改正する省令の公布について(薬生発 0122 第6号 令和 3 年1 月22日)

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」 に対して寄せられた御意見について

 

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