時事ネタ 保険薬局関係

後発医薬品の使用割合 臨時的な取扱い

こんにちは😃
薬剤師の岩出です。

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後発医薬品が入ってきませんよねぇ😭
昨日も「〇〇は入荷が来月の予定です」って連絡が来ました…(患者さんに薬を渡せないやん!)

こんな状況でも、平気で分譲依頼をしてくる薬局…(これが薬剤師~w)

そんな状況のなか、厚生労働省から「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて」という通知が発出されました。
今回はこの通知について、保険薬局を対象にポイントに絞ってご紹介します!

① 臨時的な取扱いの内容
② 全ての品目
③ 1月ごとの適用
④ 報告

以上の4つの項目についてご紹介します!
あくまで紹介ですので、詳細については各自でご確認をお願い致します🙇🏻

 

① 臨時的な取扱いの内容

臨時的な取扱いの対象となる点数は「後発医薬品調剤体制加算」と「調剤基本料(減算)」になります。

「後発医薬品調剤体制加算」と「調剤基本料(減算)」は、後発医薬品の使用割合の実績が算定要件となります。
現在起きている後発医薬品の供給不安定な状況は、これらの実績に影響を受けるため、以下のような臨時的な取扱いが示されました。

「後発医薬品調剤体制加算」と「調剤基本料(減算)」を算定する際に、後発医薬品使用体制加算等における加算等の算定対象から除外する品目(以下、除外医薬品)として示された医薬品については、使用割合の算出対象から除外しても差し支えない。とのことです。

供給の不安定により、入荷が難しいとされている医薬品については、使用割合の計算から外せるということです。
「差し支えない」ということなので、除外しなくてもよいです(詳しくは②で)
除外医薬品については、沢山あるので各自でご確認ください!

ただし、「カットオフ値」については、今までと同じように算出するとなっています。
「カットオフ値」までは、影響しないでしょ~ってことだと思います😒

 

② 全ての品目

除外医薬品は、沢山示されています👇

参考までに整理すると、以下の27成分です。

・ニカルジピン塩酸塩
・イルベサルタン
・ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド
・バルサルタン・アムロジピンベシル酸塩
・カンデサルタンシレキセチル・アムロジピンベシル酸塩
・アトルバスタチンカルシウム水和物
・アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物
・メサラジン
・クロピドグレル硫酸塩
・グリメピリド
・ナテグリニド
・エパルレスタット
・ラロキシフェン塩酸塩
・トラニラスト
・エピナスチン塩酸塩
・プランルカスト水和物
・フェキソフェナジン塩酸塩
・オロパタジン塩酸塩
・クラリスロマイシン
・エンテカビル水和物

 

除外医薬品は沢山ありますが、例えば
「うちの薬局は、ゾルピデム5mgは入りにくいから算定の計算対象から外して😩、グリメピリド1mgは沢山入ってきて、この薬がGEの使用割合を上げているから計算対象に入れよう👍

は、ダメとなっています❗️

①で書いた臨時的な取扱いを行う場合は、除外医薬品について、使用割合の計算対象から全てを外すこととなっています。
一部の成分の品目のみを算定対象から外すという都合のよいことは認められません。

除外医薬品を含めて計算するか、除外医薬品をすべて除外して計算するかは、薬局次第👍

では、月によって、除外医薬品を入れると割合が高くなったり、低くなったりする場合はどうなるのか…

 

③ 1月ごとの適用

月によっては、先月は入荷しにくかった医薬品が沢山入ってくることもあります。
先月は除外医薬品をすべて抜いて計算したけど、今月は除外医薬品も含めて計算したいって月もありますよね

今回の臨時的な取扱いについては、1月ごとに適用できることとなっています!
直近3月の平均使用割合の計算において、①の取扱いを行う月と行わない月が混在しても差し支えないと書かれています。

毎月、除外医薬品を含めた割合と含めない割合を計算する必要はありますが…(レセコンメーカーは対応してくれるのでしょうか😅)

 

④ 報告

①の取扱いを月ごとに採用するか、しないかを決めて、基準を達成したから「よかった~😆」では終わりません。
臨時的な取扱いなので、①の取扱いを行い、加算等の実績要件を満たす場合、各月の臨時的な取扱いによる割合等の記録報告が必要となります。

報告の様式については、用意されているので、そちらを使用してください。
様式1-3(後発医薬品調剤体制加算等の報告様式)

報告の時期ですが
1.令和3年9月~10月の実績→令和3年11月30日までに報告
2.令和3年11月~令4年1月の実績→令和4年2月28日までに報告

①の取扱いで使用割合を算出しようが、算出しよまいが、加算の区分に変更があれば、今まで通り変更等の届出が必要です。
「1.」の報告をした場合は、「2.」についても報告が必要になります。

 

最後に…

最後に、Q&Aを紹介します!
この臨時的な取扱いについては、10月1日の算定から用いることができます。

令和3年6月~8月の使用割合について、①の取扱いで計算した使用割合を10月1日からの算定に用いることが可能ということです。
10月1日なので、7月~9月の3月の平均使用割合を用いるのですが
10月1日から基準が下がる薬局については、①の取扱いで計算してみるもの良いかと思います(レセコンは対応していないと思いますが…)

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>
後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて, 厚生労働省保険局医療課(事務連絡 令和3年9月21日)

様式1-3(後発医薬品調剤体制加算等の報告様式)

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