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令和元年度 医薬品販売制度実態把握調査

こんにちは😃
そこまで頻繁には売れないのですが、たまにロキソニンのOTCを買いに来られた時に、若干オドオドしてしまう薬剤師の岩出です😅
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

 

令和2年9月11日に厚労省より「令和元年度医薬品販売制度実態把握調査」の結果が発表されました。

目的は、“消費者が薬局や店舗販売業において購入可能な医薬品の販売実態を、一般消費者からの目線で調査することにより、医薬品販売の適正化を図る“ことです。
つまり、「ちゃんとルールを守って販売していますか?」ということのチェックです。
調査結果と釈迦に説法、薬剤師に一般用医薬品の販売ルールですが、確認も兼ねてご紹介します。

調査期間:令和元年 11 月~令和 2 年 2 月

調査結果

第一類医薬品における「情報提供」や「文書を用いての情報提供」の調査結果は?

第1類医薬品の調査店舗(1,756 件)のうち、「情報提供があった」のは 89.7%(1,575 件)でした。
これは薬剤師が最も得意とする部分です!

しかし、情報提供があった店舗(1,575 件)のうち、「文書を用いての情報提供があった」のは、68.8%(1,084 件)でした。
あとで、販売のルールについて書きますが、第一類医薬品は文書を用いての説明が必要です。

 

第1類医薬品の調査店舗において相談を行った(1,756 件)ところ、「相談内容に関して、適切な回答があった」のは、97.4%(1,710 件)でした。
ここも本当に得意ですよね~それまで全然話さなかったのに、質問したら突然話しだす薬剤師いますようね😅

 

一般用医薬品販売ルール

ご存知のように、医薬品医療機器法では、要指導医薬品及び第1類医薬品の情報提供を行うにあたり、下記の情報について事前の情報収集は義務とされています。

① 年齢
② 他の薬剤又は医薬品の使用の状況
③ 性別
④ 症状
⑤ 症状に関して医師又は歯科医師の診断を受けたか否かの別及び診断を受けたことがある場合にはその診断の内容
⑥ 現にかかっている他の疾病がある場合は、その病名
⑦ 妊娠しているか否かの別及び妊娠中である場合は妊娠週数
⑧ 授乳しているか否かの別
⑨ 当該医薬品の購入、譲り受け又は使用経験の有無
⑩ 医薬品の副作用その他の事由によると疑われる疾病にかかったことがあるか否かの別並びにかかったことがある場合はその症状、その時期、当該医薬品の名称、有効成分、服用した量及び服用の状況

そして、要指導医薬品、もしくは第 1 類医薬品を販売した際には、以下の事項を書面に記載し、当該書面を 2 年間保存しなければならない。

 

店頭販売とインターネット販売

今回の調査で、問題視されたのがインタネット販売です。

現在、第1類~第3類医薬品は、インターネット販売(特定販売)が可能です。

しかし、インターネット販売による第1類医薬品販売時の情報提供の有無について、情報提供があったのは81.5%(前回77.4%)でした。

それ以外にも、第2類医薬品等における「濫用等のおそれがある医薬品を複数購入しようとしたときの対応が適切であった」の項目では、45.9%と低い割合でした(店舗販売は69.4%)。

 

一般用医薬品は、処方せん無しで購入ができます。
だからこそ、適正使用や濫用防止に対して、薬剤師の職能が発揮できる分野だと思います。
ルールを守って、しっかりとした情報提供と必要に応じての受診勧奨が薬剤師に求められていると思います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>

令和元年度 医薬品販売制度実態把握調査 調査結果報告書

令和元年度医薬品販売制度実態把握調査結果について(概要)

要指導医薬品・一般用医薬品販売の確認リスト-日本薬剤師会

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