起業の“わ” 保険薬局関係

令和元年度 調剤医療費の動向

こんにちは😃
ブログのシステムで「統計一覧」というものがあり、閲覧数を確認することができます。
データを見ると休日は閲覧数が明らかに低下するのですが、諦めずに投稿している薬剤師の岩出です😭
今年はブログの毎日更新を頑張ります❗️

令和2年9月16日中医協より、「令和元年度 医療費の動向」「令和元年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」などが発表されました。

昨日は、「令和元年度 医療費の動向」について書きました。
本日は、薬局薬剤師が関係する「令和元年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」をご紹介します!

 

お世話になっている先生方が書籍を出されました❗️
ご紹介させて頂きます👇

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「令和元年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」の概要

処方箋1枚当たりの医療費は、3.8%伸びています。

75歳以上と0~5歳の患者さんの処方箋では、約3倍の違いがある。
小児科の処方箋は大変ですよ。
体重による薬の量の違い、粉薬や水薬の調整などなど
チェックと手間がかかるのに、これだけの違いが出るのでは採算に合いません。

 

調剤医療費の内訳

全処方箋枚数は、平成29年~令和元年の3年間で8億3千万枚と大きな変化はありません。
医薬分業も頭打ちにきていると思います。
院内に処方箋を戻す医療機関もあり、ここ3年間は変動がありません。

 

調剤医療費は平成30年度に低下しています。しかし、平成30年度の技術料は低下しておらず上昇しています。調剤医療費の低下に影響を与えているのは薬剤料です。

技術料は、薬剤師の仕事や努力により影響を受けます。一方、薬剤料は薬剤師が影響を及ぼせないものです。
その事から、薬剤料が低下すると調剤医療費が低下しており、一概に調剤薬局の影響により、医療費が上昇しているとは言えないと思います。

 

平成30年度に調剤報酬改定があり、大手調剤薬局は調剤基本料1(一番高い点数)の算定が難しくなりました。その影響か平成30年度の基本料は減少しています。しかし、令和元年度は上昇しています。

下は、「主な施設基準の届出状況等」の調剤分の抜粋です。

調剤基本料1の届出薬局数は529薬局増えていますが、地域支援体制加算の算定薬局は860薬局と529薬局よりも多いです。
これは、調剤基本料1を算定していない薬局(主に大手調剤の薬局)が、地域支援算定加算を算定するための条件をクリアーしたということだと思います(すごい!)

例えば、月に処方箋枚数が4,000枚の薬局だと仮定すると
4,000枚/月×12ヶ月×38点(地域支援体制加算)×331薬局(869-529)=約60億円となります。

その他、後発医薬品体制加算、在宅、かかりつけ も上昇しています。

 

その他に、「処方箋発行元医療機関別分析」ということで、調剤医療費を処方箋発行元医療機関別にみているデータも載っています。
今回は載せていませんが、面白いデータなので一度見てください!

では、このようなデータも使用して勉強会を行います!

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇🏻

 

<参考資料>

「令和元年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」

主な施設基準の届出状況等 中医協 総-7-1 2.9.16

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